Beautiful days

花より男子を愛する自称永遠の乙女の妄想  ※現在、ブロとも申請を休止中
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安全運転講習物語 前

オレ達の通った教習所で安全運転講習が行われるという連絡が来た。
何故かオレと牧野は『優秀卒業教習生』ということで呼ばれ、講習を受ける教習生向けに手本を見せてほしいということだった。

冬の間は寒くてなかなか牧野、ではなく単車に跨る機会も少なく、自分自身の安全確認のためにもいいだろうと快楽…ではなく快諾した。

「ミラー、ミラー、目視」

牧野が横でブツブツと言ってるが、これは卒検じゃねぇしそんなの必要ねぇ。
と、思っていたのだが。

「ハイ、皆さ~んこちらにいる道明寺さんの安全確認はこの教習所卒業生の中でも1,2を争うものです。本当は教官として指導していただきたいくらい見事な安全確認です。今回お忙しい中お手本を見せに来ていただきました」

久々に登場の親切丁寧な教官に煽てられ、オレは安全確認の神よろしく教習に来ていた若者たちに披露する。

どうだ、見事なもんだろ?

「路上に出てもその安全確認は全く衰えませんね。本当に見事だ」
「うわっ、すごいね。アタシなんてもう忘れかけてるよ」

牧野。オレがここでどれだけオマエを思ってモンモン、ではなくカッコいいライディングができるかを学んだかわかるか?
ここでは良くも悪くもいろんな思い出があるが、どれもこれもオマエへの愛があってこその出来事だということはわかるだろう?

とりあえず今日この講習でオレがサイコーにカッコイイ姿を見せれば、牧野も今以上にオレにのめり込んで、今夜は何度も何度も愛し合うことだろう。

ふっ、キムタクの提案もたまには役立つじゃねぇか。

っていうかキムタク!未だに信じらんねぇけど一応所長だろ?特別講師に挨拶もナシなんて社会人としてのマナーがなってねぇぞ。

「オイ、ここの所長はどうした?顔見てねぇぞ」
「あ、所長は今日から1週間休暇を頂いております」
「なんだと!?」

人のことを呼んでおいて自分は嫁とイチャコラかよ。 ※想像です

「ああ、でも所長から道明寺さんに渡してほしいと預かっているものがありますので後程お渡ししますね。それでは引き続きお願いします」

キムタクから預かりものだと?
そんなことは聞いてない。オマエからサプライズなんとかを受け取っても全然嬉しくねぇぞ。

とにかくさっさとこのオレ様の特別講習を終わらせて、この後は牧野との特別講習に行かなきゃなんねぇんだ。

「安全確認に関しては以上ですが、皆さん特別講師の道明寺さんと牧野さんに何か質問ありますか?」

オイ、なんだその質問コーナーは。そんなのは聞いてない。

「ハイ!質問いいすか!」
「どうぞ!この機会に何でも聞いてください!」
「え、何でもいいんすか?」

見れば高校生くらいのガキが天を突き破る勢いで手を挙げている。
この質問コーナー、許可してねぇし、なんでなんでも聞いていいとか親切丁寧教官が答えるんだ?

「二人は付き合ってるんすか?」
「キミ、いくらなんでもそれは安全運転には…」
「いや、彼女とタンデムとか気持ちいいのかなと思って」
「ああ、そういうことね、それじゃいいですよ」

いや、よくない。
何故質問の内容をオマエが決める?


「ちょっと、変なことを答えないでよ?」
「当たり前だろ、こんな茶番さっさと終わらせる」

そう牧野に言い放ったオレ、超絶カッコよかった…。

さて、オレの前で目をキラキラさせながら回答を待っているガキになんて答えるか…。

「オレと牧野はいずれ結婚する仲だ」
「マジっすか!」

見ればわかるだろう、この仲睦まじい様子を見れば明らかだ。

「ああ、マジだ」
「それじゃ、タンデムとかもうバリバリしてるんすか?」
「まあたまにすることはあるが、あんまりしねぇな。それぞれ単車でツーリングに行って愛を深めてる」
「「「「「おおおおおおっ」」」」」

ふん、羨ましいか若人。
悔しかったらいいオンナをゲットするんだな。

「どこで出会ったんすか?」
「キミ、それは関係のない話だろ?」
「いや、教習所で出会ったのかなぁと…」
「それは違う、オレと牧野は高校で出会ってこう…惹かれあって…そのあれだな…めくるめく時間を…」
「ちょ、道明寺!」
「マジすか!!この後いろいろ質問していいすか?あやかりてぇな…」
「そうかもな。オレくらいになるといろいろあるが、コイツは幸せだと思うぜ」
「デートはやっぱツーリングってことっすよね?超爽やかだし健全ってとこも好感度高い!」
「うっ…」

爽やかで健全…そう…いうことにしておくか。まさかツーリング行った先でもどうにかして牧野を抱き、戻ってきては牧野を抱いてるとは言えない。
こんなガキには刺激が強いだろうしそういうことにしておいたほうが無難かもしれない。

「ツーリングは主にどこへ行くんですか?」
「まあ、特に決めてはいねぇが、当てもなく国道を走ることもあれば山道を走ることもあるな」
「気持ちいいっすか?」

気持ちいい…そんなこと聞くなよ、気持ちいいに決まってんだろ?オレの為に産まれてきたようなオンナだ、気持ちがいいに決まってる。

「当然だ」
「それじゃ、相棒との相性も最高じゃないとダメっすね」

相性。
最高という言葉よりももっと上の言葉があるとすれば、それだろうな。
挿入の時から発射の時まで何一つ無駄なものはなくピッタリだ。

「そうだな、相性は抜群だ」

おお、と歓声が上がる。
するとどういうわけかムスコがピクリと動いた。

そういや最近お互いに忙しくてご無沙汰だな。
今日はこの後メイプルか屋敷で安全…いや愛情確認するしかない。

「それじゃ、このあとは当然お二人で行くんですよね?」
「い、イクだと!?」
「行かないんですか?」

そ、そりゃイクだろうな…ヤルんだから。

「そ、それはオマエ達には関係ないことだ」
「そんな!場所とか気分とか聞きたいっす!」

場所、それはオレも迷ってるところだ。たまには牧野の狭いアパートっつーのもオツだと思うし、メイプルでゴージャスなのも捨てがたい。
気分?そりゃ最初から最後までいいに決まってる。

「それはオマエがもう少しオトナになったら教えてやるよ」
「マジすか?今日かったるかったけど来てよかった!」

そうだろ若人。
オマエ等も早く無駄な動きの多すぎるムスコを有効活用するんだな。

それじゃオレ達も移動するか、牧野。
快楽の彼方に…。



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-6 Comments

says..."管理人のみ閲覧できます"
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2017.06.08 13:45 | | # [edit]
says..."管理人のみ閲覧できます"
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2017.06.08 15:05 | | # [edit]
やこ says..."さとぴょん様"
大変お待たせいたしました。
そんなに待っていてくださったとは思いもよりませんでした。
リアルでラブとは縁遠い生活を送っていると、ラブな気持ちを思い出すよりもウケを狙うということに必死だったりして💦

教習所シリーズは他のお話とは違ってキーボードを打つ指が早いんですよ。
多分続きを書かなくていいということもあって気楽なんでしょうね。

皆さんカッコいい司をご希望なのでしょうけど、こんなどこかヌケてるカワイイ司も私は好きです。
2017.06.08 19:44 | URL | #- [edit]
やこ says..."スリーシスターズ様"
ごめんなさいww実は12時にセットしたつもりだったんですが、「下書き」にセットされてまして予定通りに更新されず実は更新時刻を詐称しております💦
カッコいい司が大好きという方が多いのかあまり人気はないようですが、もはやこのお話は私のライフワークになっていて、気分が沈んだ時とか書くと楽しくなるんですよね。
さーて、どこで濃厚な夜、すごしましょ❤
2017.06.08 19:47 | URL | #- [edit]
says..."管理人のみ閲覧できます"
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2017.06.08 21:25 | | # [edit]
やこ says..."kachi様"
こんにちは。
返信が遅くなり申し訳ありません。

司の妄想、可愛いですよね。私も書いててすごく楽しいんですよ。
ただコメディってオチつけなくならなきゃいけないので、ネタも必要です。

バイクの後ろ、すごくいいですよ。
私は友達に乗せてもらったことがきっかけでずっと憧れていたのですが30歳で二輪免許を取りました。
だけどバイク変えなくてすでに10年ペーパーライダー💦
運転できるのか??
2017.06.10 16:10 | URL | #- [edit]

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