Beautiful days

花より男子を愛する自称永遠の乙女の妄想  ※現在、ブロとも申請を休止中
3

リオデジャネイロ狂想曲 1

ご注意

本作品はオリンピック競技や選手についてのフィクションで、花男のキャラクターを出場選手等に設定した完全パラレル作品となります。

そういったものが苦手な方は閲覧をお控えいただくようお願いいたします。

尚、大会や競技、合宿や現地の状況等は簡単に調べた上で執筆しておりますが、実際とは異なることや矛盾なども多くあるかと思います。

以上の点を踏まえた上でお進みくださいませ。





『いよいよ日本選手団の登場です!』

興奮気味のアナウンサー。

4年に一度、世界中が大興奮するスポーツの祭典がついに始まった。

ブラジルのリオデジャネイロで現地時間8月5日18時に開会式がスタートした。
すでに前日、サッカーの試合が行われており、日本とナイジェリアの熱戦が繰り広げられた。

水泳、10m高飛び込みに出場が決まった牧野つくしは大会14日目の8月17日に登場する。


つくしは以前行われた日本代表選手団の壮行会会場でひとりのオトコに呼び止められた。

テコンドー男子68キロ級に参加する道明寺司だ。

テコンドーは韓国の国技であり、日本で注目されるようになったのはシドニーオリンピックあたりからのことだ。

日本人男子選手はなかなかオリンピックへの出場が叶わなかったが、2番目に軽い階級で長身に長い脚が有利となり、世界ランキング上位に食いこみ出場を決めた。

誰もが羨む美貌と注目度の高さはたちまち彼をスターにした。

その道明寺司が、壮行会の途中でつくしを呼び止め1枚の名刺を手渡したのだ。

渡された名刺は公式なものではなく、電話番号やメールアドレス、SNSのアカウントといった個人情報が記載されたプライベートなものだった。


―いったい、この名刺を私に渡して何がしたいワケ?いいオトコかもしれないけどなんだか気持ち悪い―


つくしは壮行会が終わった後、自宅に戻り、受け取った名刺を机の引き出しに入れた。

 
 ①絶対捨てない

 ②3年間保存

 ③2が月で廃棄処分


個人的に連絡を取ることはない。

道明寺司の名刺は③に入れられる運命となる。


***


8月17日に行われる予選に備え、開会式を日本のテレビで見たつくしは、コーチとともに合宿地サンパウロへ向かう。

成田からダラス経由でサンパウロ入りしたのだが、ブラジルの治安の悪さは本当らしく、警察官や軍服を来た男性の姿があちこちで見られ、想像以上に厳重な警戒体勢が敷かれていた。

入国手続きを終え外へ出て、迎えの車の待つ場所に移動しようかという時だった。

周囲が急に騒がしくなったと思ったら、さまざまな言語で悲鳴とわかる黄色い声が聞こえた。


―なに?まさかいきなり強盗?―


振り返るとサングラスに黒いスーツを着た大柄の男性の集団がゾロゾロとゲートを通って出てくるのが見えた。

すると日本人と思われるマイクを持った男性が、テレビカメラを持ったスタッフと一緒に黒服軍団に一斉に駆け寄るのが見えた。

体の小さなつくしはその一団に突き飛ばされ、よろけてうしろ向きに倒れた。

が、目をきつく閉じて覚悟していても、いつまで経っても衝撃はやってこない。


「やめろっ!危ねぇじゃねえか!」


男性の怒鳴り声が耳元で聞こえ、驚いたつくしは振り返って声のするほうを見上げた。


「!!」

「よお」



該当の記事は見つかりませんでした。

3 Comments

says..."管理人のみ閲覧できます"
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2016.08.06 09:19 | | # [edit]
千冬 says..."ka*hi様"
オリンピック、いよいよ始まりましたね!
夏も冬もオリンピックが大好きな千冬は、2年に一度寝不足で一気に老け込みます。
次の東京は必ず見に行きます!
っていうかお話書かなきゃですね(・・;)
2016.08.06 23:52 | URL | #- [edit]
千冬 says..."H*様(拍手コメ)"
パラレルって好き嫌いあるかなと思って、ちょっと躊躇したんですけどね。
4年に一度なので思い切って開会式に合わせてスタートさせてしまいました。
楽しんでいただけると嬉しいです!
2016.08.06 23:54 | URL | #- [edit]

Leave a reply






管理者にだけ表示を許可する