幸せのカタチ ~ハートが上手に描ける頃~ @花より男子二次小説 

**ririko**様にかなり無理を言って描いていただいた「幸せのカタチ」の番外SS。

大好き過ぎていつか続編を書いて!とワガママ言いたい放題。
道明寺つくしに名前が変わり
あたしたちは夫婦となって日本に帰国した。


付き合っていた期間は長いけれど
一緒にいた時間はずっとずっと短い。


いつも何かを必死に追いかけて戦い続けてきた日々。

逢いたいのに逢えなくて
スキと言いたいのに言えなくて
想いだけが募ってカタチを作った。


横を向くと道明寺がいて

ねぇって言うと
ん?って答えて
たったそれだけの事に幸せを感じる。



「ハンバーガー食べたい」


あたしのそんな要望には
ファーストフードではなくメープルで作ってもらったハンバーガー。


「高いのにもったいない」


相変わらずの口癖には、片方だけ口角を上げて笑うから、
それを見たあたしも不満顔じゃなくて笑顔になって

窮屈でもなく我慢でもなく
あたしたちの着地点を探せるようになってきた。



riri.jpg




「西門さん、NYに発つの延期したみたいね」
「あのままクレアを1人置いていけねぇだろ」



クレアが一通りの作法を覚えるまでと期限をきって歩き出した2人。
一緒にいる事が目的じゃなくて一緒にいられる事を目的にして
あたしの大学生活以上の大変さで稽古に明け暮れている。


日本語を理解してきたクレアの耳に聞きたくない言葉が聞こえた時
日本語はわからないという顔でやり過ごすクレア。

それがわかるから反応してしまう西門さんを後でクレアが窘めるとか。



「虎穴に入らざれば虎子を得ず」
何度も何度も繰り返し覚えていたこの言葉。



「クレアさ…最初はあんたみたいにおけつに入らざればって言ってたよね」
「ゲイかよ」


そんな笑い話もすぐそばにいるからこうやって笑える。


吹いた風が頬をくすぐってクスッと笑うのも
隣にいるから一緒に感じられること。



右手で大きく描いたのはハートのカタチ。
それを見た道明寺ももっと大きいハートを描く。



「だいぶ上手に描けるようになったかな」
「一生かけて上手になりゃいいだろ」



あたしたちの幸せのカタチは今もなお現在進行形。


~Fin~


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