Beautiful days

花より男子を愛する自称永遠の乙女の妄想  ※現在、ブロとも申請を休止中
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Take it easy! 第7話


「滋さん?類?西門さん?それとも桜子?」

「ちょっ、つくし…それ知ってどうするつもりなの?」

「当然、抗議する。会社も辞めるし」

「だってまだ入社してそんなに経ってないじゃん、そんなんでいいの?」

「当たり前だよ!裏で起こってたこと知ってアタシが今までのように働けるわけないって知ってるじゃん」



滋さんを困らせたいわけじゃない。

アタシの知らないところでいろんなことが動いていたのが許せなかった。



「じゃあ、司と接触するの?」

「しないよ。一番連絡取ってる人に仲介してもらって抗議する。で、誰なの?滋さんなら知ってるでしょ?」



滋さんを困らせるつもりはないけど、どうにもこうにも許せない。

誰が道明寺と通じてアタシの近況を知らせてるのか、それだけはハッキリさせておきたい。

オロオロするだけでなかなか誰かを言おうとしない滋さん、気持ちはわかるけどこっちはそれどころじゃない!

スマホを取り出すと電話帳をスクロール。



「つ…つくし。どこに電話するの?」

「美作さん」

「あきらくんに電話してどうするの?」

「尋問」



ニコリともせずに淡々と答えるアタシにますます滋さんは青ざめていく。

申し訳ないとは思うがここはハッキリさせておきたい。



「だってこういう場合、美作さんがきちんと把握してるって考えるのが自然だし、滋さんも言いにくそうだからさ」

「つくし…、司の好意に甘えちゃダメなの?」

「もう十分甘えてきたよ。大学のことだってそうだし、十分援助は受けてきたよ。でも付き合ってるならともかく妻帯者に甘えるのは違うでしょ?」



―妻帯者―



道明寺が結婚して家庭を持ったことは、ああいう世界のことでは普通なんだと思う。

約束の4年を耐えて待ち続けた仕打ちがコレ?と思うことは正直あるし、時間を返せと言いたくなったこともある。

でもこれは違う。



「で、美作さんでいいんだよね?」

「違うよ、つくし。滋さんでも美作さんでもない。あたしが道明寺さんと連絡取り合ってるの」

「……!」



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