Whenever You Call  リハビリ小説第一弾 ⑧ 完  あとあき 

白くキラキラとした空間で司はひとりの女性を待っていた。
この時をどれだけの間待ち望んでいたことだろうか。

思えばふたりの出会いは最悪で、いじめる側といじめを受ける側として真剣に憎みあった時期もあった。

それがつくしの人となりを知り、同じ時間を共有するうちに芽生えた一つの変化。
その気持ちはこうして十数年経た今でも全く変わることはなかった。

司は3つの大きなプロジェクトを無事に成功させてこの場に立っている。
2つ目までは比較的短期間で終わったものの、最後のひとつはその2つよりもかなり大きなものでスキャンダルはご法度、つくしと会える時間も満足に取れなかった。
それでもつくしは何一つ変わらず、司のつくしへの気持ちも変わらなかった。

そして今日という日を迎えたわけである。

左右に視線を向ければ親友が。そしてその膝の上にはそれぞれの愛の結晶がすやすやと眠っていた。

視線をまっすぐ前に戻す。
こんな光景を何度夢見た事だろうか。

愛する人をただ待ち続ける自分。
これまでずっと待たせた分、その時間が何時間にも何十時間にも思えるのだった。

視線の先にある扉が左右に開くと、司の頬をひゅうっと心地よい風がかすめていった。
早くその姿を見たいのに、なぜかその姿がぼやっと霞んで全く見えず、何度も何度も瞬きをするのである。

自分の目の前で空気が止まるのを感じてはいるのだが、依然としてその光景は入ってこない。

ー しっかりしろ、俺 ー

そう自分に喝を入れた時だった。

「道明寺!」

今まで霞んでいた視界が、急に開けるのだった。


~fin~



◆あとがき◆


リハビリ小説、お読みいただきありがとうございました。
どうしようもなくベタな内容ではありますが、なんとか無理矢理書き終えました。
点数は…100点満点中5点ですかね。
まあ思い付きと勢いで書いたのでそんなものでしょう…と言い訳しておきます。

さて、いただいたそれぞれのコメントには返信させていただきましたが、拍手コメントが多かったことに驚きました。今は拍手コメントが多い時代なのでしょうか?(ウラシマ状態)

ゆき様 yamaobaba様 sf608様 God&Death様 はな様
拍手コメントをありがとうございました。この場をお借りして御礼申し上げます。

その他すべての読んでくださった皆様に、御礼を申し上げます。

ありがとうございました。

収まってきつつあるとはいえ、まだまだコロナウイルスの脅威が消えた訳ではありません。
皆様どうか体調にはくれぐれもお気を付けください。

リハビリ第2弾、お話が思い浮かんだら挑んでみます。

やこ









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3 Comments

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2021/10/17 (Sun) 00:46 | REPLY |   

やこ  

piromix様

おお…ご無沙汰してしまいまして大変申し訳ありませんm(_ _)mお元気でしたか?
活動休止に入っても何かと話題の多い我がARASHI。
完全復活ではありませんけど、生きてますくらいはお知らせできて良かったです(笑)

2021/10/17 (Sun) 23:27 | REPLY |   

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2021/10/18 (Mon) 00:13 | REPLY |   

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